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やっと春の陽気になりました。地震以来バタバタと忙しくて延び延びになっていたジャガイモの植え付けを今日やりました(写真はカキ菜です)。ささやかなものですが収穫すれば半年以上食べることができます。かつて多くの国で飢饉を救ったというジャガイモは素晴らしい食べ物です。今日も隣のおばあちゃんの指導のものと無事植え終わりました。
畑の中にはカキ菜もたくさん育っています。おばあちゃんに聞いてみました。「カキ菜はどうしてる?放射能のこと知ってる?」。すると、80過ぎのおばあちゃんは「うん、ウチじゃ食べるけど。人様にはあげられねえ」「いっぱい採れた分は捨ててる」「今年はしょうがねえな」とあっさり話してくれました。なんだか、無性にカキ菜が勿体なくてかわいそうに思えて、思わず、おばあちゃんに「もらって良い?」って言ってしまいました。
ポカポカした春の陽気に当たって、顔に暖かい春の風を感じていると、気持ちよくて放射能のことなど一瞬忘れます。カキ菜は今しか食べられないし、決して「池上彰」の言葉を信じる訳ではありませんが、洗って茹でて食べます。もしかして本当に今しか食べられないかもしれません。これからさらに汚染が進んでしまい、あのとき食べておけば良かったなんて、そんなことにならないように本気で祈っています。
結局、またカキ菜がどうのという呑気な話になってしまいました。ところで、「池上彰の学べるニュース3/23」
[URL]は見てびっくりがっくりです。池上さん、難しい言葉をただやさしく言い換えるだけ?そのノリで「優しい放射能」の解説ですか。罪な番組だと思います。
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