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今回の地震の揺れは1号機では耐震設計の想定基準内のものでした。その程度の揺れで配管が損傷して冷却材が失われるようでは、耐震設計基準や安全審査をすべて見直さなければなりません。それにもとづくストレステストも全部やり直しです。安全審査の前提が崩れてしまったのだから、日本のすべての原発をただちに停止しなければなりません。そうなることが分かっているから、東電も国も「津波原因説」ですべてを片付けたいのです。
東電のこの姿勢は、物証があげられないことや司直による検証や事情聴取が行われないことを見越して、タカをくくり開き直っているようにも見えます。どう考えても不思議です。これだけ社会に損害を与える大事故を起こしながら、家宅捜索も現場検証も事情聴取もなんにもないなんて。不思議で不思議で仕方ありません。
福島1号機配管 地震で亀裂の可能性(東京新聞)
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これが解析結果、40ページあります。
福島第一原子力発電所1号機非常用復水器(IC)作動時の原子炉挙動解析(原子力安全基盤機構)
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