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昨日(12/17)は久しぶりでデモに行ってきました。いわゆるTwitterデモというやつです。渋谷〜青山〜表参道というオシャレなコース。若い人たちに向かってデモるには絶好のロケーションです。ぬけるような青空の下、お日様をいっぱい浴びながら青山通りを歩くのはちょっぴり開放感があります。私はアースボールを頭に載せてのデモンストレーション。いつかこの広い通りをデモで埋めつくしたら・・・なんて夢見るオヤジです。
Twitterデモは、ツイッターなどネット呼びかけによって集まった人たちのデモ。これまで主流だった労働組合や運動団体などの組織的な動きとは別に、単に「この指とまれ」式のその時その場でできる個人の集まりというのが特徴です。だから、バラバラです。揃いの旗もプラカードもありません。ハンドマイクはあっても、それぞれ勝手なこと言ってます。鳴り物入りですが、これもバラバラ。もちろんみんなの格好もパフォーマンスもイロイロです。ひとことで言えば、ユル〜イ感じ。一人一人がそれぞれのスタイルで参加して自分の表現をすればいいという自由さが、このデモの特徴です。
まわりを見渡すと若い世代が多いことに驚きます。これまで参加したデモの中で最も平均年齢が低くて、私などちょっと場違いなくらいでした。小さな子をおぶっている人を見て、25年前の自分を思い出しました。この子のために原発止めなきゃと思ってデモに参加していました。きっと同じ思いで歩いているはずです。今度こそ今度こそ原発止めないと、この子どもたちに申し訳が立たないです。
最近は、組織化された「闘う」スタイルのデモはあまり見かけません。いわゆる組織の力が衰退したということもありますが、個人の意識の変化もあると思います。若者から見ると団体とか組織の雰囲気に近寄りがたいものを感じるようです。これからは個人が網に目のようにつながるネットワーク型の運動に可能性があると思います。
一度こんなデモに参加してみませんか。
デモの動画がアップロードされています。
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