チェリャビンスクの隕石落下〜落ちるところが悪ければ・・・原発・再処理工場直撃で地球規模の核惨事
2013-02-18


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計算上は、ある場所を隕石が直撃する確率は極めて低いかもしれません。しかしゼロではありません。日本では地震に関しては発生確率を計算していますが、隕石落下までは想定していません。原発の新安全基準では活断層の活動性判断基準を13万年前から40万年前まで拡大されることになっています。それくらいのタイムスケールの中に寿命40年の原発をおいて考えなくてはならないわけですから、隕石落下の可能性も無視できないのではないでしょうか。このたび1000年に一度の確率の巨大地震が起こって巨大津波が発生して原発事故が起こりました。「きわめて低い確率のことまで想定する必要はない」として想定外にしていたことが現実に起こったのです。隕石の落下も想定したら、安全対策などできますか?それが不可能なくらい誰にでもわかります。「天罰」が下る前に原子力から足を洗わなければ本当に人類と地球の未来が危うい。

 余談:映画「アルマゲドン」では、地球に接近する小惑星を決死隊の自爆核攻撃で破壊し地球を救ったという話です。これもアメリカが言う核の平和利用なのでしょうか。それより先に核で自ら破滅する確率のほうがよっぽど高いと思います。どうも最近何でもひねくれた見方をしてしまいます。

閃光とともに・・・ロシアに隕石落下 500人以上けが(13/02/15)(youtube)

隠された半世紀・ウラルの核汚染(森住卓ホームページ)


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